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健康情報2025.10.08

緊張すると体が固まる理由

こんにちは、スタッフの松下です!

大会や試験、本番のプレゼンなど――。

「体が思うように動かない」「普段の感覚が出せない」と感じたことはありませんか?

私も陸上競技のスタートラインに立つとき、体が硬くなる経験を何度もしてきました。

なぜ、緊張すると体が固まってしまうのでしょうか?

その答えは、自律神経の働きにあります。

人間はストレスや緊張を感じると、自律神経のうちの「交感神経」が優位になります。

これは、体を"戦うか逃げるか"の状態に備えさせるための反応です。

交感神経が働くと、体を守るために自然と筋肉が硬直するようになります。

これは脳が「危険な状況」と判断して体を防御的に反応させている証拠でもあります。

このとき、筋肉は常に緊張状態にあるため、普段のようにしなやかに動かすことが難しくなります。

力を入れようとするほど、反対に体の動きがぎこちなくなるのはこのためです。

また、筋肉の硬直に伴って呼吸も浅くなります。

これは筋緊張が胸郭(肋骨周囲)の動きを制限するためで、呼吸の浅さは結果として起こる現象なのです。

では、どうすれば緊張による"体の硬さ"を和らげられるのでしょうか?

有効なのは、体に「大丈夫だよ」と伝えるリセット行動を取ることです。

具体的には、

・深呼吸をして息を長く吐く

・肩や首を軽く動かす

・足裏を感じるように立つ

といった、シンプルな動作が効果的です。

意図的に簡単な身体動作を取ることで「自分の身体は自分の意志で自由に動かせる」と脳に信じ込ませることができ、副交感神経が働きはじめ、筋肉が少しずつ緩んでいきます。

緊張を完全に無くすことはできませんが、体を通して"固まりすぎない自分"をつくることは可能です。

大事なのは「緊張している自分を否定しないこと」。

適度な緊張は集中力を高める効果があり、パフォーマンスの向上に役立ちます!

体のサインを受け止めながら、少しずつ動きを取り戻していきましょう。

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