緊張すると体が固まる理由
こんにちは、スタッフの松下です!
大会や試験、本番のプレゼンなど――。
「体が思うように動かない」「普段の感覚が出せない」と感じたことはありませんか?
私も陸上競技のスタートラインに立つとき、体が硬くなる経験を何度もしてきました。
なぜ、緊張すると体が固まってしまうのでしょうか?
その答えは、自律神経の働きにあります。
人間はストレスや緊張を感じると、自律神経のうちの「交感神経」が優位になります。
これは、体を"戦うか逃げるか"の状態に備えさせるための反応です。
交感神経が働くと、体を守るために自然と筋肉が硬直するようになります。
これは脳が「危険な状況」と判断して体を防御的に反応させている証拠でもあります。
このとき、筋肉は常に緊張状態にあるため、普段のようにしなやかに動かすことが難しくなります。
力を入れようとするほど、反対に体の動きがぎこちなくなるのはこのためです。
また、筋肉の硬直に伴って呼吸も浅くなります。
これは筋緊張が胸郭(肋骨周囲)の動きを制限するためで、呼吸の浅さは結果として起こる現象なのです。
では、どうすれば緊張による"体の硬さ"を和らげられるのでしょうか?
有効なのは、体に「大丈夫だよ」と伝えるリセット行動を取ることです。
具体的には、
・深呼吸をして息を長く吐く
・肩や首を軽く動かす
・足裏を感じるように立つ
といった、シンプルな動作が効果的です。
意図的に簡単な身体動作を取ることで「自分の身体は自分の意志で自由に動かせる」と脳に信じ込ませることができ、副交感神経が働きはじめ、筋肉が少しずつ緩んでいきます。
緊張を完全に無くすことはできませんが、体を通して"固まりすぎない自分"をつくることは可能です。
大事なのは「緊張している自分を否定しないこと」。
適度な緊張は集中力を高める効果があり、パフォーマンスの向上に役立ちます!
体のサインを受け止めながら、少しずつ動きを取り戻していきましょう。
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