スタッフ

初めまして、院長の山田と申します。
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

2017年に、南浦和で悠鍼灸院・整骨院を開業させて頂きました。
これまで多くの患者様に支えて頂き、現在まで治療院を継続することができています。
遠方からも多くご来院頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも感謝の気持ちと、学ぶ姿勢を忘れずに、継続して参ります。
地域医療・安全の一端、また群発頭痛治療家として、皆様のお役に立てるよう努力して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

院長 山田 将太

山田 将太 院長

生年月日:1985年4月21日
東京都品川区出身
国家資格:鍼灸師 柔道整復師
家族:妻、娘
趣味:格闘技、ランニング、旅行(バックパッカーの経験有り)


幼少期は喘息やアトピーに悩む、非常に体の弱い子供でした。
勉強や運動は、全て中途半端。
継続力もなく、大きな取柄はありませんでした。

そんな私が、何故ここまで治療家を続けてこられたのか。
それは弱い自分、中途半端な自分を正すために始めた、2つのことでした。

1つ目はバックパッカー。
何をするにも人に頼っていた私。
そんな自分を変えるには、あえて厳しい環境に身を置く。
これが一番効きます。

インドやネパール、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスと東南アジアの国々を航空チケットのみ、ノープランで旅しました。

言葉が通じず、日本のような親切なシステムもなし。
でもやるしかない。
外国人(特にインド人)の生きる強さも学びました。

2つ目は、総合格闘技です。
ここは少し掘り下げていきましょう。

高校時代は弱小野球部に所属をしていたものの、幽霊部員。
半年行かなかったことも...
あいつはしょうがないと、許されるスキルだけは、身に着けていました。

そんな私でしたが、格闘技ではプロになると心に決め、今は亡き大先輩、山本KID徳郁率いるKILLER BEEの門を叩きました。

当時のKILLER BEEは、名門山梨学院大学レスリング部のOBの先輩方が多く在籍されていました。
その他にも、全国の荒くれものが、KIDさんに憧れて、ジムにたくさん入会してきました。

もちろん私自身は、レスリングエリートでもなければ、荒くれものでもなく、一般人代表。
通用するはずがありません。

ジムのマットスペースでは、練習という名の数々の惨劇が起こり、弱きものは淘汰されていきました。
私はというと、学生時代に培った怒られない・目立たないスキルを発揮し、生き残りに成功しました。
ちなみに、まともに練習に参加できるまで、恐らく3年くらいかかった気がします。

初めてアマチュアの試合に出場したのも、この頃だったと思います。
RIZINにも出場している矢地祐介を始め、数人の仲間とともに、プロ選手を目指していた頃はとても懐かしく、今では良い思い出となっています。
初試合は、緊張と恐怖で頭が真っ白、足ガクガクになったことを、今でも鮮明に覚えています。

そうこうしているうちに、才能や努力ができる人間は、続々とプロになり、凡人の私は取り残されてしまいました。
今まで何ひとつ真面目に取り組んで来なかったため、強くなり方、勝ち方が分かりませんでした。

ただこれで諦めてしまっては、何も変わりません。
就職した後も、トレーニングを継続し、時間はかかりましたが、何とかプロ昇格を果たしました。

アマチュア経験を積み、場馴れしたと思っていましたが、プロのリングは、また別物でした。
戦うことへの恐怖だけではなく、お客さんが入っているというプレッシャー。
名門の看板を背負っているとう重圧。

再び、頭真っ白、足ガクガクが発動しました。
デビュー戦は、無事1RKO負け。
何もできませんでした。

2戦目は試合前からストレスから食べられなくなり、絶不調にて敗戦。

そして運命の3戦目。
働きながら、鍼灸専門学校に在学していたため、3年のブランクがありました。
練習復帰してから、半年後に試合を組んで頂きました。

試合の1ヶ月半~2ヶ月程前だったでしょうか。
何でもないような場面で、右膝を負傷してしまいました。
剥離骨折でした...

まだ感覚も体力も戻っておらず。
終わった...

しかし対戦相手、団体、所属ジムに迷惑は掛けられません!
ほぼ練習しないで、臨むことに決めました。

練習してないし、負けても仕方ないよね。
スタミナも全くなかったので、1Rで勝ち切ろうという作戦。

結果...
僅差の判定勝ち。
練習していないという言い訳に助けられ、気持ちの面のみ最高の仕上がりでした。
やはり格闘技はメンタル。
気持ちが入ってこそ。テクニックはその後。

しかし勝利の代償は大きく、眼窩底、鼻、顎の顔面3箇所を骨折し、救急車で運ばれ、緊急手術。
すぐに手術出来ていなければ、目が動かなくなるところでした。
あの時は助けて頂き、本当にありがとうございます。

これが最後の試合でした。

総合格闘技と出会ったことで、肉体的、精神的に別人に生まれ変わることができました。
仲間とともに切磋琢磨した思い出。
後輩のサポートではありますが、さいたまスーパーアリーナのメインイベントの舞台にも立てました。
さいたまスーパーアリーナの花道を入場した時の、あの大歓声は一生忘れることはないでしょう。

山田 悠宇

事務手伝い。たまに治療院におります。

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