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健康情報2025.12.11

寒暖差が命を奪うことも。ヒートショックの仕組みと予防法

こんにちは、副院長の松下です!

12月も中旬に入り、日中でも冷え込みを感じる季節になりました。

身体が芯から冷えると「ゆっくりお風呂で温まりたい」と思う方も多いと思います。しかし、この時期の入浴で特に注意したいのがヒートショックです。

ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が大きく変動し、心臓や脳に負担がかかる現象のことです。

寒い環境にいると血管は収縮し血圧が上がりやすくなりますが、温かい浴室に入ると血管が急に拡張し血圧が急低下します。

この"急激な血圧変動"こそが意識消失の原因となり、重症化すれば心筋梗塞や脳卒中につながることもあります。

特に血圧調整機能が低下した高齢者ではリスクが高く、私が消防士として救急隊で勤務していた頃も「入浴中に突然意識を失った」という通報は冬場に非常に多く見られました。

予防法:

・脱衣所や浴室を暖房で温め、温度差をできるだけ小さくする

・お風呂の温度は 38〜40℃ 程度のぬるめに設定する

・長湯を避け、立ち上がる際はゆっくり動く

・家族に「今から入浴します」と一言伝えておく

冬のお風呂は心も体も温まる時間ですが、正しい知識と対策があってこそ安全に楽しめます。

皆さまもぜひ、ご家庭での入浴環境を見直してみてください。

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