片頭痛・緊張型頭痛治療 起立性調節障害
片頭痛・緊張型頭痛治療 6,600円 所要時間40分
頭痛+全身治療 9,000円 所要時間60分
起立性調節障害治療 8,000円 所要時間60分
上記症状でお悩みでしたら、一度ご相談下さい。
悠鍼灸院・整骨院・整体院には埼玉県外からも頭痛で悩まれている多くの方が来院されています。
全国の治療家さん向けのセミナーに講師として参加した経験もあり、技術や知識に確かな自信を持って施術に当たっています。
現代の頭痛治療は薬で症状を抑えるというのが一般的な考えとなっていますが、このホームページをみて一人でも多くの方に整体や鍼灸で頭痛治療が出来ることを知って頂きたいと願っています。
片頭痛特徴
現在、多くの方が片頭痛で悩んでいるのではないでしょうか。
片頭痛は圧倒的に女性に多く、当院に来院される患者さんも女性が多いです。遺伝的な要素も大きく家族や親せきの女性のほとんどが片頭痛持ちなんていうこともあります。
症状は人によって様々ですが、生理周期や低気圧の影響受をける方、トリプタン製剤を服用している方は「片頭痛だな。」と思うことが多いです。閃輝暗点のような前駆症状やチーズやチョコレート、ワインなど食品からの影響を受けるかは、個人差があります。
妊娠中に頭痛が出なくなったり、生理前後で頭痛が悪化したりする方がとても多いので、女性ホルモンは大きな影響を与えていると考えられます。
一般的な片頭痛発生のメカニズムとして、血管の拡張があげられます。では何故、血管が拡張してしまうのか?それについては原因不明で、インターネットで調べてもまず出てきません。
当院で考える血管拡張の原因を下記に記載しています。是非お読みいただき、片頭痛への理解を深めてください。
単純型
後頭部〜首肩の筋肉が緊張することにより、筋肉内の毛細血管や神経が刺激を受けることで、関連痛として頭痛を発生させます。
また脳が酸欠や栄養不足になることも頭痛発生の原因となります。
このパターンの方は施術後からスッキリしてしまうことが多いです。
血管拡張型
人間の体には悪いところを治したり、一定に保とうとする力があります。
後頭部〜首肩のコリが原因で脳血流量が低下するとこで、これを異常だと感知し、元に戻そうとします。コリがあることで、脳に血液を送るのに強い圧力が必要になります。
強い圧力で血液が脳に送られることで、急に脳血管の拡張が起こり、血管を取り巻く神経が刺激を受け炎症を起こします。
わかりやすい表現だと、ホース先をギュッとつまむことで、勢いがまして遠くまで飛びますね。そのイメージです。
このパターンの場合、一時的に頭痛が悪化することも稀にあります。しかしその後は楽になって行くことがほとんどです。
低気圧影響型
片頭痛の方の多くが、低気圧の影響を受けます。
職場や学校で「なんか今日、調子悪くない?」なんてお話しをされていませんか?
気圧が安定している場合、血管は圧力を受け一定を保っています。
しかし低気圧が来ると、この圧力が弱まり血管拡張が起こります。特に気圧の影響を受けやすいタイプの方はむくんでいることが多く、手足に溜まっていた水が一気に脳内に流れ込むことで頭痛を起こします。
もう一つの原因として挙げられるのは、エネルギー不足です。
人間は細胞やミトコンドリアで作られるATPをエネルギー源としています。
このATPは車でいうガソリンみたいなものと認識して下さい。
タンパク質不足や糖を細胞内に上手く運べないと、体内でATP(エネルギー)の合成うまくいかなくなります。
ATPが不足すると、急な気圧変化に体が対応できなくなり、体調不良を起こすのです。
首が弱ければ、頭痛に。耳が弱点の場合はめまいを起こすというような感じになります。
この場合もコリがなくなることで、ほとんどの方が改善されます。
しかし、まれにむくみ改善や栄養学的アプローチをしないと頭痛がなくならない方もいます。
そういった場合、プロテインやサプリメントによる栄養補給を治療と組み合わせることで、劇的に改善がみられることがよくあります。
PMS付帯型
生理前になると必ずと言っていいほど、頭痛が起こる方がいます。
この原因は生理前に女性ホルモンのエストロゲンが低下することで、セロトニンの低下が起こり、結果的に血管が拡張するというところにあります。
実は生理前に頭痛が起こる方でも、コリを取ることによりほとんどの頭痛が改善されます。
PMS付帯型の方は生理で調子が悪くなる前のタイミングで治療することがポイントになります。
しかし女性ホルモンの影響がとても大きい場合はコリを改善するだけでは難しい場合もございます。
そういった場合は何らかの婦人科系トラブルを解決する必要があります。
婦人科系トラブルもまた、タンパク質の補給が柱となってきます。
次に重要なのが鉄です。
現代の日本人女性は、圧倒的にタンパク質と鉄が不足しています。
この二つの栄養素を補給するだけで、多くの方に改善がみられます。
逆を言えば、この2つが足りていないと、他の栄養素がうまく機能できないということになります。
それだけこの2つの栄養素は重要なのです。
セロトニンを増やしたい場合はナイアシンを加えるのもおすすめです。
ただしナイアシンを摂取する場合は注意が必要です。
体内にヒスタミンが多い人(アレルギー傾向の方)はナイアシンフラッシュと言って、末梢血管が拡張し、一時的に痒みやほてり、紅潮が現れることがあります。
こういった場合はフラッシュが起こらないナイアシンアミドからスタートし、身体を慣れさせる必要があります。
身体的な問題を治療してもなかなか改善がみられない場合、栄養不足が背景にあります。
そういった場合は栄養不足が不調の原因となっていますので、栄養補給は必須になってきます。
栄養学的なアプローチは婦人科系の不調や頭痛だけでなく、その他の病気リスクを軽減する効果もございますので、是非チャレンジして頂きたいと思います。
緊張型頭痛特徴
首や肩の筋肉が緊張することが原因となる頭痛です。
頭全体が締め付けられるような痛みや後頭部がどんより重くなるような症状が続きます。
日ごろから頭痛に起きる方もいれば、極端に疲れた時だけという方もいます。
南浦和悠鍼灸院・整骨院・整体院の臨床では片頭痛と症状が似ていたり、片頭痛と緊張型頭痛の混合性していたりすることも多くあります。
混合性の頭痛でも問題なく治療出来ますのでご安心ください。
当院臨床
当院に来院される方は症状の重い方も多く、頭痛の頻度が多い方、痛みや吐き気が強く寝込んでしまう方もいます。
中には毎日頭痛がして1年365日、1日3回薬を飲んでいるなんていう方もいらっしゃいます。
施術は整体とはり治療を組み合わせて、筋肉や骨格、内臓機能の調整を行います。
体質によって施術方法の組み合わせを変え、患者様一人一人に最適な施術をご提案しています。
難治性の場合はセルフケアが非常に大切になってきますので、やり方をしっかりとお伝えします。
治療の頻度は症状の強さや多少の個人差がありますが、2~4回は1週間おきに治療することをおすすめ致します。
そうすると大分症状が安定してきますので、少しずつ間を空けるようにしていきます。
※症状が重い方は改善までに時間がかかることもありますので、粘り強く治療を続けて下さい。
最終的には1カ月に1回にメンテナンスで快適な生活が送れるという状態を目指します。後頭部〜首肩にかけてのコリ感、腰痛などの症状も同時に解消されていきますので、そちらの面でも生活の質がかなり向上します。
軽い緊張型頭痛や突発的な症状であれば1回~2回痛みが無くなってしまうことが多いので放っておかずに早めにご相談下さい。
頭痛というのは画像検査など、目に見えるものではありませんし、なかなか周囲に理解されない辛い症状です。是非一度当院にご相談頂き、その辛いお悩みを解消して、明るい日常生活を取り戻していきましょう。
きっと多くの方が「何でもっと早く来なかったんだろう。」と思って頂けるはずです。
頭痛薬に関して
私は医師ではありませんので、これまでに患者さんから伺った情報をご参考程度に書かせて頂きます。
片頭痛や緊張型頭痛でお悩みの方の多くは市販の鎮痛剤を使用しています。
イブやバファリン、ロキソニンなど様々です。他にも病院で処方される鎮痛剤やトリプタン製剤、予防薬(抗てんかん薬、抗うつ薬など)を使用している方もいます。
鎮痛剤やトリプタン製剤にもたくさんの種類がありますので、どの薬が自分に合うかは、実際に試してみないと分かりません。
頭痛の症状が辛い時、これらの薬は大きな効果を発揮します。
頭痛患者さんにとって、とても大切なものと言えます。
しかし薬は飲み過ぎると効きが悪くなってしまいます。
頭痛の頻度が少ない方は問題ないと思いますが、毎日のように薬を飲む方は非常に危険です。
一般的な基準として、月に10日以上薬を飲む方は薬物乱用頭痛に陥る恐れがあります。
薬物乱用頭痛に陥ると頭痛の頻度も増え、薬の効果も悪くなるため、更に薬を飲む回数が増えます。
こうなってしまうと負のスパイラルでどんどん悪化していきます。ですから薬以外の治療で頭痛の頻度を減らしていくことはとても意義のあることなのです。
小児の頭痛
小児の頭痛は意外に多く、お子さん自身はもちろんですが、お子さんの頭痛でお悩みの親御さんも相当多くいらっしゃるのではないでしょうか?
実はわたし自身も頭痛持ちの子供でした。小さい頃に母が病院や整体に連れて行ってくれたことを記憶しています。
施術は小児の頭痛も大人同様、整体とはり治療を組み合わせて行います。
症状がひどいと学校に行けなくなってしまうこともあります。「少しずつ学校に行けるようになった」、「朝が楽になった」、「頭痛がなくなった」などの喜びの声が一つでも増えていけば嬉しく思います。
※起立性調節障害は施術方法が全く異なります。次項で詳しく説明します。
埼玉県川口市 中村様
中村様の症状と治療経過
中村様はかなり重い片頭痛で悩まれていました。
お母さんや息子さんも頭痛持ちで、遺伝的に片頭痛の家系と言えます。
頭痛がほぼ毎日起こり、1日3回鎮痛剤を使用していたため薬物乱用頭痛の感じもありました。
しかし非常に経過は良く、1回目の治療から明らかに変化があり、頭痛回数の減少と薬の効きが良くなりました。治療を重ねるごとに改善がみられ、順調に回復されました。
現在も1カ月に1回メンテナンスにいらしています。
頭痛が完全に消失したわけではありませんが、たまに辛いときがあっても薬を1回飲めば痛みが消えます。今では頭痛のせいで寝込んだりすることはなくなったため、趣味の旅行を思い切り楽しんでいらっしゃいます。腰痛や肩こりも軽くなり、快適に過ごされています。
起立性調節障害
朝起きられなくて学校に行けないけど、夕方になると元気。昔は仮病ではないかと疑われていたこの病気が非常に増えています。
病院では原因不明と言われ、様々な薬が処方され、一時的に改善することはあるが、根本的な解決はされません。
起立性調節障害はお子さんにとっても、ご両親にとっても非常に悩ましい病気です。
起立性調節障害は起床時に頭痛を伴うことが多いのですが、この頭痛の大元は他と全く異なります。
当院では川本療法の考えを源流とし、起立性調節障害の原因が副腎疲労によるものと考えています。
副腎ホルモンの代表は皆さまご存知アドレナリン。その他にもコルチゾールなど様々なホルモンを産生します。
※川本療法についての詳細はこちら
副腎はストレスに対抗したり、自律神経の調節、免疫機能の調節、血糖上昇など様々な役割を果たします。起立性調節障害はこの副腎疲労により自律神経失調を起こすことで発症するものと、推測されます。
では何故副腎疲労を起こすのか?その原因を説明致します。
起立性調節障害を発症するお子さんにはいくつかの特徴があります。その特徴に当てはまると発症する確率高まります。
まず1つ目の特徴として、感性が豊かであったり神経質であることがあげられます。
2つ目はアレルギー体質であること。
3つ目は消化器系やエネルギー産生能力が弱いこと。
感性が豊か、神経質というのは、音や臭い、視覚、触覚、味覚に敏感であったり、色々なことにストレスを感じやすいことを指します。
このストレスに対して反応してしまうのが副腎になります。
副腎はストレスを受けるとステロイドホルモンを放出し、これに対抗します。
しかし、副腎の機能も限界があり、過剰なストレス状態が続いて続くと、副腎疲労を起こします。
アレルギー体質のお子さんは色々な物質に対して、免疫が過剰な反応を起こしてしまいます。
免疫とは異物に対して攻撃するものですので、体内では慢性的な炎症が起きていることになります。
慢性的に炎症が起きていると、常に副腎が頑張り炎症を抑えようとしますので、結果的に副腎疲労を起こします。
消化器が弱かったり、エネルギー産生が低い子がいます。
痩せ型タイプの子が多いですが、太っているタイプの子でも、エネルギー不足に落ち入ることがあります。活動するためのエネルギーが慢性出来に不足しているため、それを補う為に副腎が常に頑張ります。結果、副腎疲労を起こします。
この3つの原因が組み合わさり、副腎疲労を起こします。
ですから起立性調節障害は副腎疲労症候群の一種と言えます。
そして私たちはこの副腎疲労症候群を、2つの視点から改善に導きます。
まず1つ目は感じ過ぎてしまう感性を鈍感にしていくことです。
先程ご説明した通り、神経質であったり、アレルギー体質ですと、外部からの刺激やあらゆる物質に過敏な反応を起こします。それを皮膚刺激によって鈍感にしていくのです。
皮膚刺激により、感受性を鈍くすることで、副腎が過剰に頑張らなくなり、結果的に体が受けるダメージが減ります。
2つ目は弱かった副腎を回復させることです。副腎疲労を起こすと、ある一定のポイントに異常が現れます。このポイントにしっかりと刺激を入れていくことで、副腎を回復させていきます。
ダメージ減+回復2つの視点から治療することで、副腎は徐々に回復していきます。
副腎疲労がなくなると、次第に症状が改善していきます。ですから私たちが起立性調節障害を治すというより、副腎疲労が回復した結果、自然に治っていくと考えて下さい。
そしてこの副腎疲労回復にはセルフケアが必須となります。セルフケアは難しいものではありませんが、多少手間が掛かります。なので、セルフケアなんてめんどくさくて無理だという方は諦めて下さい。私たちは回復へのお手伝いをするだけで、治るかどうかは患者様次第です。
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