院長ブログ
群発頭痛症例 NO60 患者様が詳細をレポートにまとめて下さいました。※実物写真付き
- 2020.01.17
◊当ブログでは多数の群発頭痛症例を掲載しております。
◊興味のある方は⇓からご覧になれます。
◊https://www.yushinkyuinseikotsuin.com/blog
40代 男性 青野 真悟様 ※実名での投稿を了承して下さいました。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
悠鍼灸院・整骨院、院長の山田です。
今症例は少しでも当院の群発頭痛治療が広まればと、患者様がご厚意で治療のレポートを作成して下さいました。
最後に実物写真も掲載しましたので、是非ご覧ください。
群発頭痛の治療記録
貴鍼灸院で治療を受けはじめてから、激しい頭痛に至るまでの回数が明らかに減少しました。治療頂いていることに感謝するとともに、ある意味では原因不明の難病である群発頭痛の予防、治療に確固たるものにしていただきたいという願いも込めて、お役に立つかわかりませんが、私の個人的な頭痛の経験談をお伝えしたいと思います。
1.貴鍼灸院に通院する前までの経緯
■群発頭痛を発症する前までの頭痛に関する症状
私は、群発頭痛が発症する前まで、頭痛もちであるという自覚はなかった。実際に頭痛に悩まされることはなかった。しかし、思い起こせば、その兆しのようなものがあったかもしれない。20代前半までは、しきりにサッカーに興じていたが、激しく動いた後に息を切らしていると、頭がツーンと痛くなることがしばしばあって、「酸欠かな?」と思った。この痛みは、群発頭痛とはほど遠いものではあるが、痛みのイメージとしたら、プールで鼻から水が入り、頭がツーンとするような痛みである。
■2004年(平成16年)頃(32歳)
群発頭痛特有の痛み発症。地元の総合病院でMRI検査を受ける。単なる片頭痛であると診断された。よって、自分は片頭痛もちであると思っていた。当時から頭痛薬を服用する習慣はなかった。(病院で処方されたものは服用したことがある。)
その後、2,3年おき(曖昧な記憶であるが、だいたいこの頻度、イメージ)に一度この特有の頭痛(1か月から1か月半程度の期間で、毎日、1日1回、3時間から4時間ほど続く。1,2時間で治まった記憶はない。また、頭痛のタイミングは、朝、昼、晩、深夜とバラバラであり、一度発症すると必ずMAXの痛みとなる。)に悩まされた。
■2012年頃(平成24年)頃(40歳頃)
2、3年おきに発症するイメージであったが、40歳を過ぎると、おおむね1年半から2年おきに発症するようになった。この頃から、市販の頭痛薬を服用するようになった。しばらくはロキソニンやバファリンを服用していたが、薬が効いたことを実感することはなかった。
■2019年(令和元年)11月13日頃(47歳)
仕事中に発症しはじめた。
■2019年11月24日
結婚式披露宴の際に、シャンパンをグラスで3杯、赤ワインをグラスで半分飲んだ。数十分後に発症。いつものMAXの痛み以上の激痛が治まらず、いわゆる酩酊状態(お酒の酔いではなく、痛みによって。)となり、普通に歩行することが困難になったので、タクシーで帰宅することになった。このときは、痛みが治まるまで4、5時間を要した。
■2019年11月29日
茨城県取手市内の丸野医院(脳神経外科)を受診した。その症状から群発頭痛でほぼ間違いないと診断された。自分の頭痛が、群発頭痛であることは、このとき初めて知った。
イミグラン点鼻薬(1個1,000円で保険適用外の薬品であるが、片頭痛の治療薬として処方し、保険適用されて1個300円となった。)を10日分処方された。
その後、イミグラン点鼻薬は、1日1回のペースで使用した。10回中、9回は20分から30分程度で効果表れ、痛みが治まった。しかし、1回は服用するタイミングが遅かったのか、痛みが治まるまでに2時間程度かかったので、効いたか否かは不明である。
■2019年12月9日
イミグラン点鼻薬が切れたので、丸野医院を再度受診し、イミグラン点鼻薬を14回分、処方してもらった。
イミグラン点鼻薬は、悠鍼灸院に通院する前までは毎日1回、多いときで2回使用した。つまり、毎日頭痛が発症した。
2.悠鍼灸院で施術を受けてからの経過
■2019年12月12日
イミグラン点鼻薬はの効果は確かなものであったが、頭痛の根源を治療、改善するものではなかったので、その根源を治療、改善するために悠鍼灸院を受診した。
施術後、頭がすっきりした感じがあった。
⇒深夜1:30分頃
いつもの頭痛が始まりかけたので、直ちにイミグランを服用。始まりかけた痛みはすぐに治まった。この時の痛みが、従前までのようにMAXの痛みになるものかどうかは不明である。
■2019年12月13日
⇒15:00頃
いつも痛む箇所である右側頭部と右目の奥が、じんわりと痛みが始まりかけたが、ジンジン感じるだけで、ほぼ痛みはなかった。これが2時間程度続いた。
⇒19;00頃
仕事から帰宅し、暖房のきいた締めきったリビングで過ごしていたら、20分位でいつもの痛みが始まった。イミグランを服用し、涼しい部屋に閉じこもると、2時間程で痛みが治まった。
■2019年12月14日
⇒15:40分 再び、悠鍼灸院で施術してもらった。
様子を見ながらの初回の施術に比べ、2回目の施術は強めのツボ押しであった。このとき、指による指圧を受けたとき、首後ろのツボから右側頭部にかけて、ジンジンとする感じが強く、また、その範囲も広がっているという印象をうけた。鍼を刺した時にも、刺した箇所だけでなく、右側頭部までジワーッとした刺激を感じた。
普段は、触りたくても手指の届かない東部や首の内部を治療されている感じが強かった。施術後は、右側頭部にかけて、うっすらとジンジンする感覚(心地よいもの)が続いた。右目の老眼も少し回復した。
この日は、頭痛なし。よって、イミグランの服用もなし。
■2019年12月15日
右側頭部に、うっすらジンジンとする程度の感覚があった。これが1,2時間程度続いたが、頭痛にはならなかった。このあと2,3日続くこのような症状(状態)は、過去に経験したことがない。イミグランの服用なし。
■2019年12月16日
右側頭部に、ズキン、と一瞬だけ痛みの感覚が走ったが、頭痛は発症しなかった。よって、イミグランの服用なし。
■2019年12月17日
頭痛なし。右側頭部にうっすらジンジンとする感覚はあった。イミグランの服用なし。
■2019年12月18日
⇒13:00頃
仕事の昼食会にて、ビールを3口(50cc~100cc)程度飲んだ。役員等を交えた大事な昼食会であったので「1口くらいはのんでおかないと」、と思ったことと、ここ最近、頭痛がしなくなったのが、施術によるものか、それとも群発期が終了したことによるのか確認したかったので、飲酒したものである。
⇒13:30頃
頭痛が始まった。少し様子を見たが、MAXになりそうだったので、イミグランを服用し、30分程度で痛みが治まった。
つまり、群発期間が終わったから頭痛がしなくなったのではなく、悠鍼灸院で施術を受けた効果が続いていたことを意味していると思った。
■2019年12月19日
⇒8:30分頃
頭部の内部の圧力変化の影響か、鼻から息を抜くと、鼻腔から詰まった空気が、「ポッ」と破裂音をたてて抜ける症状が表れた(私は、頭痛のとき、このような症状がよく表れる。例えば飛行機内で耳が詰まったとき、鼻をつまみ、耳抜きをしている感じと似たもの。)
そして、次第に痛みが増してきたので、早めにイミグランを服用し、20分程度で頭痛は治まった。
■2019年12月20日
⇒18:00現在
現在までのところ、何度か右側頭部に頭痛の予兆のようなジンとする感じが見え隠れしているが、痛みはなく、頭痛の発症なしである。
本日は、18:30から悠鍼灸院で施術を受ける日となっている。
南浦和•埼玉のマスコミでも紹介された人気の院長先生が直接施術するから安心、話題の悠鍼灸院・整骨院・整体院。南浦和、埼玉エリアだけでなく、東京、神奈川からも通院多数。
〒336-0015
埼玉県さいたま市南区太田窪1848-9
TEL:048-887-5566
ご案内
- 診療時間
-
診療
時間月 火 水 木 金 土 9:00(10:00)
~
20:00秋葉原
南浦和
秋葉原
南浦和
秋葉原
南浦和
- 休診日
-
日曜日
土曜・祝日の診療時間は
9:00~17:00になります
東京都千代田区神田佐久間町3-21-6 ポローニア秋葉原Ⅱ201
埼玉県さいたま市南区太田窪1848-9