院長ブログ
運動やトレーニングで出現する労作性頭痛(症例有り)
- 2019.04.12
こんにちは、副院長の鈴木です。
皆様は「労作性頭痛」をご存知でしょうか。
頭痛は様々な原因で起こり得ますが労作性頭痛は運動中や運動後に発症します。
ズキズキと拍動に合わせた痛みがあるため片頭痛のようにも感じられますが、人によっては頭部全体が痛むこともあるようです。
起こりやすいスポーツとしてはウエイトリフティング、水泳、ジョギングなどがあります。
特にウエイトリフティングはウエイトリフター頭痛、重量挙げ頭痛など別名が付く程有名な頭痛です。
原因はまだ分かっていません。
運動により脳への血流が増え血管が拡張するからではと言われていますが健康ブームの昨今、
運動人口は増えつつあるのに労作性頭痛で悩んでいる人が極一部である以上それだけではないのでしょう。
そして当院では労作性頭痛を施術により改善することが出来ましたので症例を紹介したいと思います。
30代 男性 埼玉県
・元々片頭痛持ちであり悪天候などで痛みが出ていた。
しかし最近筋トレ(ウエイトリフティング)をすると、20分くらいで頭痛に襲われるようになった。
痛みは強烈でトレーニング続行が不可能なほど。
・病院ではロキソニンを貰い飲んでいるが、結局トレーニングをすると痛むため意味が無い。
・仕事は力仕事が多いためそちらに支障が出ると困るのできちんと改善したい。
[経過]
施術1回目。
全身の歪みがかなり出ていたが、特に首肩の硬さは強い。
ご本人様も頭痛がひどい時は首肩こりもひどいとのこと。
体が敏感で強い施術は揉み返しになりそうだったため優し目に。
施術2回目。前回から5日後。
あまり変化がなかったため施術の強さを少しあげる。
またご自身でもセルフケアをやっていただくため方法をお伝えしました。
施術3回目。前回から6日後。
かなりガッツリ筋トレしたが頭痛は出なかった。
時間を空けてみる。
施術4回目。前回から2週間後。
筋トレによる頭痛はないが昨日の仕事がかなり忙しく、また酸欠ぎみだったためそれで頭痛があった。
施術5回目。前回から1カ月後。
ウエイトリフティングをしても頭痛が出なくなった。
それどころか普段からあった片頭痛も出ていない。
腰などが痛かったためそちらと頭痛のアフターケア。
当院では頭痛の根本的な改善をし、頭痛を無くすことを目標としています。
そのため今回のようにひどい頭痛を改善するとともに、元々の頭痛すら出なくなることもよくあります。
ただし片頭痛や緊張型頭痛は疲労やストレス、生活サイクルの乱れなどで再発しやすいです。
「もう私には頭痛が出ない」とは思わず、定期的にメンテナンスをされることをお勧めします。
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