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スタッフ日記2026.01.21

「痛みがない」という最高の罠。冬季練習で犯した失敗

こんにちは、副院長の松下です!

昨年12月、私にとって苦い、しかし大きな学びとなった出来事がありました。

長引くアキレス腱痛からようやく復帰し、冬季練習を始めたときのことです。

今期の冬季練習の計画ではオーバーワークにならないよう、「走り込みは合計1000mまで」と決めていました。

しかし、いざ走り出すと「痛みなく走れる!」という喜びから、つい調子に乗って設定より200~300m多く走ってしまったのです。

練習中は身体が軽く、練習直後も清々しい気分でした。

しかし走距離をオーバーするような練習を繰り返すこと数日後、気づいたら「腰」に激痛が走るように…

今思うとこれはアドレナリンによる「痛みのマスキング」でした。

アドレナリンは運動中や危機的状況にさらされたときに、身体を闘争モードに切り替えるホルモンです。

アドレナリンが分泌されると、身体の小さな悲鳴(痛み)を感じにくくなります。

限界を超えた負荷に気づくのは、決まってアドレナリンが切れた後なのです。

身体の仕組みを熟知した私でさえ、このケガ復帰後の「動ける喜び」という罠にはまってしまうことがあります。

もし皆さんが「今日は絶好調だから、もっといける!」と感じたときこそ、どうか私のこの失敗を思い出してください。

身体の本当の声は、アドレナリンが切れた頃に聞こえてくるものです。

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