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群発頭痛2025.03.05

群発頭痛で服用される頓服薬についてご紹介します②

こんにちは、南浦和院スタッフの松下です!

前回の記事では、群発頭痛で処方される代表的な5種類の頓服薬をご紹介しました。今回は、2021年春に新たに登場した3種類の薬についてお話しします。これらの薬は本来片頭痛治療薬ですが、医師の判断により群発頭痛にも処方されることがあります。

今回は、これらの薬が群発頭痛にどのような効果をもたらすのか、実際の患者さんの声も交えながら解説します。ただし、私は医師や薬剤師ではありません。この記事は患者さんから伺った体験談や情報をまとめたものであり、あくまで参考としてご活用ください。薬の使用については必ず医師と相談のうえで判断してください。

【2021年に登場した3つの新薬】

以下の3種類の薬が新たに認可されています。

・エムガルティ

・アジョビ

・アイモビーク

群発頭痛の痛みは、三叉神経から放出される「CGRP」という発痛物質が、脳や血管の受容体に結びつくことで炎症や血管拡張が起こり、激しい痛みを引き起こすと言われています。これらの薬はCGRPの働きを抑制することで痛みを軽減します。

・エムガルティ、アジョビ:放出されたCGRPを捉え無効化し、痛みの発生を抑える。

・アイモビーク:CGRPの受容体をブロックし、CGRPが受容体と結合するのを防ぐことで痛みを抑える。

【トリプタン製剤との違い】

トリプタン製剤は、炎症で拡張した血管を収縮させ、過敏になった三叉神経を鎮静化することでCGRPの放出自体を抑えます。

一方、新薬3種はすでに放出されたCGRPを無効化する作用があるため、大量のCGRPが放出された後でも効果が期待できると言われています。

【処方の受け方・使い方・費用】

・注射頻度:1回打てば4週間〜1ヶ月程度効果が持続

・費用:保険適用で1回あたり約12,000〜13,500円

・エムガルティの初回のみ:初回は2本打つ必要があり、初回費用はやや高め

【群発頭痛への効果は?】

実際に使用した患者さんの感想は以下のとおりです。

・痛みレベルの軽減:痛みの強さ「10→6〜7」「6→2〜3」になることがある

・発作回数の減少:発作の頻度が減り、トリプタン製剤の効きやすくなった

ただし、「発作が完全になくなった」という話はまだ少ないようです。

【まとめ】

今回ご紹介した新薬は、群発頭痛の痛みレベルを下げたり、発作の回数を減らす可能性が期待できます。特に、トリプタン製剤だけではコントロールが難しい方や、発作が頻発する方には、効果を感じられるかもしれません。

群発頭痛で悩んでいる方にとって、治療の選択肢が増えるのは希望につながります。気になる方は、専門の医師に相談してみることをおすすめします!

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