院長ブログ

腰が悲鳴を上げる前に!ぎっくり腰予防のヒント

  • 2025.04.18

こんにちは、スタッフの松下です!

今回は、「ぎっくり腰」で来院された

50代男性の症例をご紹介します。

 

◆患者さんの情報

  • 年齢、性別:50代男性

  • 症状が出た状況:中腰で荷物を持ち上げた瞬間に

        「ピキッ」と軽い痛みが発生

  • 職業:長時間の運転が必要な仕事

  • 状態:ゆっくりなら歩行可能だが、

   腰を反らす動き(後屈)がつらい

 

◆施術の内容

後屈時の痛みがある場合、原因となっているのは

腰と太腿をつなぐ「腸腰筋」や太腿の前にある「大腿四頭筋」

といった筋肉であることがよくあります。

これらの筋肉が硬くなると、太ももの内側の「内転筋」や、

外側の「大腿筋膜張筋」にも影響が出やすくなります。

実際に腸腰筋を触診すると、

まるで岩のようにガチガチに硬くなっていました。
そこで15分ほどかけて腸腰筋をゆっくりと緩めると、

腰の可動域が広がり、痛みも軽減。

その後、大腿四頭筋・内転筋・大腿筋膜張筋も

丁寧にリリースすることで、

さらに症状をやわらげることができました。

 

◆考察:ぎっくり腰と座りっぱなしの関係

ぎっくり腰で来院される方は、

デスクワークや長時間の運転など、

“座りっぱなし”の時間が長い方が多い印象です。

座った姿勢が続くと、腸腰筋が縮んだ状態で固まり、

それが「通常の状態」になってしまいます。

そのまま立ち上がったり、歩いたりすると、

腸腰筋が急に引っ張られて腰に負担がかかり、

少しずつダメージが蓄積。

そして、荷物を持ち上げたり、くしゃみをしたり、

ふとした動きが“最後の一滴”となって、

コップの水があふれるように急な痛み

=ぎっくり腰として現れるのです。

 

◆まとめ:日頃の「姿勢」が予防のカギ

ぎっくり腰の予防には、

「座りっぱなしを避ける」ことがとても大切です。
車の運転やデスクワークの合間に、
・こまめに立ち上がる
・腸腰筋をゆっくり伸ばすストレッチをする
といった習慣を意識してみてください。

少しの工夫で、腰への負担を減らすことができますよ!

 

もし腰に違和感を感じたときは、早めのケアが大切です。
気になる症状があれば、いつでもお気軽にご相談ください!

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