院長ブログ
やりすぎがブレーキになる。競技者に必要な“引く勇気”と身体の声
- 2025.04.16
こんにちは、スタッフの松下です!
部活動や競技チームでよくあるのが、
「決められたメニューをやりきること=努力」
「与えられたトレーニングをこなす=正解」
という認識です。
私自身も、大学生のころまではその考え方に疑問を持たず、
与えられたメニューを“とにかくやること”に集中していました。
高校時代までは、急激な身体の成長も伴ってそれでも
パフォーマンスを伸ばすことは出来ましたが、
大学生になるとケガが続き、思うような結果が出せず、
不貞腐れることもよくありました。
今振り返ると、
「自分の体の状態を無視して、
決められたことを“機械的に”こなしていた」ことが、
結果的に自分の成長を止めてしまっていたのだと感じます。
例えば、ある日の練習メニューに、
技術練習+走り込み+補強が
びっしり組まれていたとしても、
前日の疲労が抜けきっていなければ、
それは“積み重ね”ではなく“負債”になります。
筋出力が落ちている状態で練習をすれば、
フォームが崩れ、逆に変なクセがついてしまう。
ケガのリスクも上がります。
練習管理の本質とは、単に「どれだけ頑張ったか」ではなく、
「自分の身体が今、何を求めているか」を感じ取り、
それに合わせて調整する力です。
これは、コーチや指導者に任せきりにするのではなく、
自分自身が持つべき感覚です。
私は一度競技から離れ、
社会人を経て再び陸上競技と向き合ったときに、
ようやく「休むこと」「引くこと」の大切さを実感しました。
そして、整体や身体の構造・機能について学び始めてから、
ようやく自分の失敗の意味が理解できるようになりました。
もしあなたが、疲労感が抜けない、動きが悪い、
ケガが多いと感じているなら、一度立ち止まって、
自分の練習内容を“調整できているか”を見直してみて下さい。
努力することは素晴らしい。
でも、その努力が報われるためには
「正しく向き合う視点」が欠かせません。
今の自分にとって必要な練習は何か?やるべきことと、
引くべきタイミングを見極める感覚は、
競技者としての“経験値”であり、“知性”でもあります。
私自身もまだ学びの途中ですが、
身体と真剣に向き合うようになってから、
記録だけでなく、競技に向かう心の在り方も変わりました。
この記事が、あなた自身の練習を見つめ直す
小さなきっかけになれば幸いです!
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