秋葉原・南浦和院の群発頭痛、片頭痛、緊張型頭痛、腰痛、肩こりなら悠鍼灸院・整骨院・整体院　院長ブログページ

難しい症状の群発頭痛　考察

• 2017.12.19

１１回目の施術から１２回目まで１週間空きましたが、その間に発作は起きませんでした。

今回の群発期はほぼ終息しました。

まとめ

本来の症状は、群発期が２カ月続き、毎日発作が２回起こるという状態でした。

施術開始３回目までは全く効果があらわれず、あきらめかけていましたが、４回目の来院時に発作が１回に減り、５回目には発作が出る日数が半分になりました。

その後も少しずつ発作が起こらない日が増えていきました。

日数で見ていくと、頭痛の回数が減ったのが群発期開始から１０日目くらい。

頭痛が起きない日が出てきたのが１４日目ほど。

それから徐々に改善し、群発期開始から１カ月程でそろそろ終息ではないかと思えるほどになりました。

それからもたまに発作が起こる日がありましたので、結果的に発作が完全に出なくなるまで１カ月半ほどかかってしまいました。

イミグラン皮下注射の使用回数は３分の１から４分の１くらいにはなったのではないかと思います。

考察

子の方には、まず今までの群発期とは全く違う流れになりとても楽に過ごせたという感想を頂きました。

しかし今回課題となってしまったのは、やはり通院回数だと思います。

今回はお忙しい合間を縫って通院して頂きましたが、そうできない方もたくさんいらっしゃいます。

そうなってくるとやはり完治に向けた施術が必要ではないでしょうか。

群発期が過ぎた後も原因部位の異常は残ったままですので、それを今後、１カ月に１度の定期通院により取り除いていく事になりました。

次回の群発期は１年半～２年後にくるそうなので、そこまでの完治を目指していきます。

今回、私を信じて通院して下さったことに本当に感謝しています。

この症例によって、群発頭痛を良くする方法を確立し、より多くの群発頭痛で苦しむ方のお役に立てればと思います。

埼玉県さいたま市南浦和　悠鍼灸院・整骨院・整体院　院長　山田将太